こんにちは、タンジです^^
この度、福街不動産でもっとも長くご愛顧いただいているイベント「モトフリ」が、記念すべき第300回目の開催を迎えることになりました!🎊✨
2016年8月に産声をあげてから、およそ9年。
2度の改名、コロナ禍でのオンライン移行、様々な場所での開催、そして地域の皆さんとの出会い…
ここに至るまで、様々な出来事がありました。
今回は、この節目を記念して、モトフリのこれまでの歴史を振り返ってみたいと思います。
そもそもモトフリとは何なのか?
「モトフリ」は、福街不動産が主催する無料のスタディルームです。
モトフリが始動したのは、2016年8月9日(火)のこと。

1人だと仕事に集中できない福地さんが、「だれかが一緒に作業してくれたら、きっとちゃんと仕事できるはず!」という淡い期待を抱いたことをきっかけに、イベントが開催されるようになりました。
当初描いていたコンセプトは、「図書館の自習室を少し緩くしたようなイメージ」。
自分のペースで仕事や資格の勉強ができて、休み時間はコーヒーを飲みながらおしゃべりもでき、ゆったり交流もできる。
福地さんの「こんな場所があったらうれしいな」という理想を実現したイベントでもあるんです。
👇初回開催の告知ブログです
名付け親は、イベントの常連さんたち
上の画像を見て、お気づきの方もいるかもしれませんが
開催当初は、このイベントは「モフスル」という名前でした。
常連さんの1人が「元住吉フリースタディルーム」を略して「モフスル」と考案してくださったのですが、徐々に「モスフル」と呼ぶ人が多数派に。
そこで開催50回目あたりで、「モスフル」の名称に変更しました。
さらに、別の常連さんから「モトフリのほうが分かりやすいのでは?」という声をいただき、100回目から今と同じ「モトフリ」の名前になりました。
オンラインモトフリ誕生
2020年、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、モトフリは大きな転換期を迎えます。
福街不動産店内での実施をいったん休止し、Zoomを利用した「遠隔モトフリ」という形で開催。
オンラインに切り替わったことで
- 人数制限がなくなった
- 荷物を持って移動しなくていい
- より気楽に出入りできる
- 遠隔地の人も参加できる
といったメリットも生まれました。
👇遠隔モトフリを実施した当時の様子
いろんな場所でモトフリ開催!
リアル開催が復活したのは、2022年夏のこと。
福街不動産店舗だけでなく、時には元住吉の様々な場所でも開催されてきました。
住吉会館
住吉神社境内にある歴史ある会館。 
レトロな雰囲気と落ち着いた空気の中、深く集中できるモトフリタイムになりました。 
途中でネコちゃんが現れるうれしいハプニングもあり、印象深い回に😊
Mui
元住吉の大人気カフェMuiさんのスペースをお借りしての開催。 
ゆったりとしたスペースと落ち着いた雰囲気のおかげで、程よい緊張感がありながらも集中しやすい環境が生まれました。
木月キッチン
木のぬくもりを感じられる、素敵なお店をお借りしての開催。
通常のモトフリだけでなく、「文具モトフリ」も開催させていただきました。 
 初めての方にお越しいただいたり、店内の「もちもち文庫」にある本の中から気になる本を見つけたり
新しい出会いにも恵まれる回でした。
記念すべき節目の瞬間たち
第200回(2023年6月17日)
福街不動産6周年より一足早く迎えた200回目。
福地さんは当時のインタビューで、「ようやく200回を迎えられたか…という思いがある」と語っていました。
スタートしてから3年で開催回数150回を迎えていたものの、本業の多忙やコロナ禍の影響で一時休止を余儀なくされたことも。
それでも着実に開催を重ねてきた証が、ここにありました。
第250回(2024年8月6日)
記念すべき250回目は、開催当初に寄せた特別バージョンで実施しました。
普段は日曜午前中開催ですが、この日は火曜の15:00〜19:45に開催・5コマ構成の長時間開催に!
開始当初と同じ曜日での開催は、モトフリの原点を感じられる特別な機会になりました。
(ちなみに開催当時は、火曜午後7時〜午後10時の時間帯で開催していました)
地域でも取り上げられました
2022年7月、タウンニュース中原区版(7月15日号)に、福街不動産が掲載されました。
ご紹介いただいたのは、6周年記念イベントである「朝から晩までモトフリ」。
「朝から晩まで」の名のとおり、朝10時から夜9時45までお店を開放しての実施でした。
この回は、コロナ禍を挟んで3年ぶりに復活したリアル開催回でもありました。
2023年10月には、福地さんが川崎市中原区100人カイギvol.1に登壇。
ここでも、モトフリについて語る機会がありました。
地域密着のイベントとして、モトフリが地域の方々に認知され、愛されてきたことを実感する瞬間でもありました。
新たな試み「文具モトフリ」
2025年5月、「文具モトフリ」という初めての試みを実施しました✏️
文具モトフリでは、文具好きの福地さん・福街スタッフが文具がセレクトしたたくさんの文具が勢ぞろい。
気になる文具を自由に試しながら、作業に取り組んでいただきました。
カラフルな積み上げ消しゴム、猫ちゃんシリーズの文具、そして福地さんお気に入りの「ドライハイライター」…
いつもと違う文具を使うことで気分転換になり、楽しみながら作業が進む。
そんな声が参加者から聞かれました。
福街不動産での開催に続き、6月には木月キッチンさんで文具モトフリを実施。
デジタル時代だからこそ、あえて手書きの感触や文具の手触りを楽しむ。
そんな味わい深い回となりました。
役職「モトフリ管理人」
2023年夏、200回を超えたあたりから、モトフリには新たな役職が誕生しました。
「モトフリ管理人」です。
これまでに、3人の学生さんがこの役割を担ってくれました。
モトフリ管理人を務めたHさんは、卒業インタビューでこう語ってくれています。
「めちゃめちゃ楽しかったです!想定していた以上に、幅広い属性の方と交流することができて、視野が広がったのがおもしろかった」
「こんな生き方もあるんだ」と思える経験ができたこと。 それがモトフリ管理人としての大きな収穫だったそうです。
モトフリの魅力って何だろう?
福街不動産で、最大の開催回数を誇るイベント・モトフリ。
参加者の方からは、こんな声が聞かれます。
- 作業時間と休憩時間のメリハリがあるおかげで、やりたいことがしっかり進む
- 自然と元住吉地域の情報に詳しくなれる
- 様々な属性の方が参加されているので、気が付くと世界が広がっている
モトフリタイムは、各自が静かに集中して作業する時間。 
休憩タイムは、まったりなごやかにおしゃべりする時間。
このメリハリが、モトフリの大きな魅力のひとつといえるのではないかと思います。
参加者のお仕事や興味の対象は非常に幅広く、様々なジャンルの話題が飛び交います。
新しい街の情報が入ってきたり、普段聞くことのないお話を聞けたり。 良い刺激をもらえる場になっているんですね。
300回を迎えるにあたって
2016年8月9日、「だれかが一緒に作業してくれたら」という素朴な思いから始まったモトフリ。
それから約9年の月日が流れ、おかげさまで300回目を迎えることになりました。
名前が変わり、オンラインになり、またリアルに戻り。
 いろんな場所で開催されて、新しい試みも生まれて。
様々な変化があった一方で、変わらないものもあります。
それは、「ひとりだとなかなか作業に集中できない」という人たちが、一緒に集まって、それぞれのペースで作業に取り組める場所であること。
そして、元住吉にゆかりのある人たちがゆるくつながれる場所でもあること。
これからもモトフリは、元住吉の街とともに、参加者の皆さんとともに、歩みを進めて参ります。
次回のモトフリでお会いしましょう
資格試験の勉強がある方、 お仕事を進めたい方、 読書に勤しみたい方、 元住吉にゆかりがある人とゆるくつながってみたい方…
どなたでも大歓迎です😊
参加費は無料。 気軽にふらっとお越しください。
皆様にお会いできることを楽しみにしております!
モトフリ(元住吉フリースタディルーム)の開催について
- 11月の開催日
11月2日(日):第297回モトフリ
11月9日(日):第298回モトフリ
11月16日(日):第299回モトフリ
11月30日(日):第300回モトフリ
- 開催場所:福街不動産(川崎市中原区木月祇園町12-1)
- 参加費:無料
- 持ち物:各自の勉強道具
【お申込み方法】
- 上記のFacebookイベントページより参加
- メール:info@fukumachifudousan.co.jp
- 公式LINE:https://lin.ee/p2U6N9e

