今井西町まち探検♪

こんにちは、タンジです^^

前回のブログで今井西町の戸建物件をご紹介しましたので、今回はその物件がある今井西町について調べてみることにしました!

今井西町という地名について

今井西町は、もともとこのあたりあった「今井村」という村の一部分で、現在の地名もそこから来ています。「今井」という地名がついたことが確認できる最古の書物は、「小田原衆所領役帳」という書物であるとのこと。

「今井」という地名(大字以上)は全国に50ほどあり、多くは中世のころにつけられた地名なのだそうです。(参照:「川崎地名辞典 上」2004年出版)

「今」は新しいという意味で、「井」は必ずしも井戸を指すのではなく、湧き水や溜池を意味します。この地の「今井」に関しては、「新しい用水」を表す地名のことで、中世に新しい用水を得て開かれた村という事ではないかと考えられているそうです。

現在の「今井西町」という名前ができるまでの歴史を簡単にまとめました。

1889年(明治22年)

市制町村制施行に伴い、今井村、市ノ坪村、苅宿村、木月村、井田村、北加瀬村が合併し、住吉村ができる。この時、「今井」は大字となる。

1925年(大正14年)

中原村と住吉村が合併し、中原町が誕生。中原町今井という地名になる。

1933年(昭和8年)

中原町が川崎市に編入し、川崎市今井という地名になる。

1940年(昭和15年)

耕地整理の結果、今井上町・今井仲町・今井西町・今井南町の町名ができる。

ちなみに、今井上町・南町は”〇〇チョウ”と読み、仲町・西町は”〇〇マチ”と読みます。

武蔵小杉駅から今井西町まで歩いてみた!

武蔵小杉駅から今井西町へのルートを検索するといくつか候補がでてきますが、今回は「サライ通商店街」を経由するルートで歩いてみたいと思います。

南口のこすぎコアパークからスタート♪

まずは南へ歩き、府中街道を目指します。

府中街道を横断したら、向かって右へ歩き、中原警察署のあたりで左折します。

曲がるとすぐに、ステキなお店を発見。仕立て屋さんに併設されているカフェのようです。とっても気になりますが、先を目指して歩きます。

そのまま直進し、コインランドリーとコンビニエンスストアの入った建物のところを左折。すると、サライ通商店街に到着です♪

商店街を歩いていてふと気が付いたのですが、歩道の幅が広い!

これだけ幅が確保されていると、歩いていて安心感がありますね。

この通りを歩いていくと、魅力的なお店に次々と出会います。

お好み焼きの伊鈴さん、

広東料理店の粥菜坊さん、

焼き菓子がとってもおいしいおやつ研究所さん。

ここには載せきれないくらい、気になるお店がたくさんありました!

ちなみに、おやつ研究所さんのあたりからが今井西町。

このルートで武蔵小杉駅から歩くと、小杉町3丁目、今井南町、今井仲町の3つの町を経由する形になります。

先日のブログでご紹介した戸建て物件は、おやつ研究所さんから徒歩5分ほどで到着。この通りを更に直進し、3つ目の角を右に曲がった先の住宅街にあります。もしこの物件に住んだら、お散歩や通勤の途中でもお店巡りを楽しめそうですね♪

おまけ♪

焼き菓子大好きなタンジは、我慢できずおやつ研究所さんの焼き菓子を購入いたしました。

上から時計回りに、

ベイクドレアチーズケーキ、バナーヌキャラメルのタルト、黒糖発酵バターサブレ、石臼挽き全粒粉ときび糖の発酵バタースコーンです。

どれもこれもおいしくて…!!!数日に分けて食べるつもりが、その日のうちになくなってしまいました泣

お菓子の種類が多く、季節限定のメニューもあるので、またちょこちょこ足を運びたいと思います。

おやつ研究所さんのInstagramはコチラ↓

https://www.instagram.com/tarte_gateau/

【参考文献】

「川崎地名辞典 上」、日本地名研究所編、川崎市、2004