「小倉さんと戸建てと元住吉」第２回目を開催致しました。
お寒い中、ご参加くださりありがとうございました。
参加者の方とざっくばらんに話し合い、充実した講座になりました。
「戸建てを建てる！と考えた時、どの方もある程度イメージが広がっていると思います。
大切なのは、全体予算に対しての土地と建物のバランスです」と小倉さん(小倉建築計画工房）。
建物にお金をかける場合、全体予算から建物にかかるお金を引いて、理想の土地選びをすることが大切です。
「掘り出し物件、目玉物件などというものはそうそうない。何かある事が多い」と福地さん。
地盤だったり、崖に接していて、躯体工事にひと手間かかったりオプション工事が必要となる事も多いそう。
「不透明なブラックボックスを作らず、お客様との間にできるだけクリアな状態を維持することを大切にしています」と小倉さん。
信用できる方で、お話が進むにつれて戸建てへの夢が広がります。
フローリング資材についてお勉強。
実際に触ってみると滑らかさや柔らかさの違いが分かります。
暮らす対象や住み方によって選び方も異なるようで、選ぶとなったら時間がかかりそうです。
続いて壁紙についてお勉強。
同じ白でも荒いもの、細かいもの、明るすぎるもの、暗いもの、色々あるんですね。
こちらも、楽しく頭を抱えて悩みそうです。プロの意見が参考になります。
「戸建てとは建物の中で完結しない」と小倉さんと福地さん。
設計するうえで大切なのは窓から見える風景を含め、周囲のお家との関係性をよりよく継続できる家。
「周囲との関係性がよくなり、その輪が広がり、地域全体が良くなる。大きなことを言いますが、それが理想です」と小倉さん。
大きくうなずく福地さんと参加者の皆さま。
予算・エリア・環境と考えることがたくさんありますが、比較対象となる候補地をいくつか定め、冷静に俯瞰で見て決める。
せっかくなので、ぜひ楽しんで欲しいとおっしゃるおふたり。
とても有意義な講座となりました。
「小倉さんと戸建てと元住吉・リターンズ」があるかも！
ご興味を持ってくださった方がいらっしゃいましたら、ご期待ください！