こんにちは、タンジです^^
「不動産取引に、どんな専門家がどのような関わり方をするのか？」という観点に迫るシリーズ「不動産とプロフェッショナル」
少し間が空いてしまいましたが、第2回となる今回は「司法書士」についてまとめていきたいと思います💡
”司法書士”とは？
司法書士は、登記業務や相続に関わる手続きをサポートしてくれる法律の専門家で、司法書士法に基づき国家資格として定められています。
司法書士書士試験は難関資格として知られており、合格率はなんと例年3~4%台なのだそう。
この大変難しい試験に合格した後、
日本司法書士連合会に登録→事務所の管轄内の司法書士会に所属する
という手続きを経ることによって、司法書士になることができます。
司法書士の仕事内容
司法書士が手がける主な業務としては、
・登記業務(不動産登記／商業登記)
・相続に関する業務(遺言書の作成、生前贈与のサポートなど)
・成年後見業務(認知症や障害などで判断能力が不十分な方の財産管理等を代わりに行う)
といったものが挙げられます。
そのほか、一定の研修を受け、法務大臣認定考査を通過して認定司法書士になると、簡易裁判所における140万円以下の訴訟で弁護活動を行うこともできるようになります。
この中で不動産との関わりが深いのは、なんと言っても不動産登記。
不動産の売買・相続による所有者の変更、住宅ローンを借りる際の抵当権の設定など、不動産に関わる権利関係に変更が生じた際、その情報を法務局に登記申請するお仕事です。
この手続きに関して報酬を得て・かつ継続的に行えるのは司法書士と弁護士のみに限られています。(実態としては、弁護士が登記業務をすることは非常に少なく、ほとんどの業務を司法書士が行っているのだそうです。)
| 不動産登記について更に知りたい方はコチラの記事もどうぞ👇https://fukumachifudousan.co.jp/2020/12/16/toukiboevent-2/ |
こうしてみてみると、私たちの資産・財産に関わる手続きをサポートしてくださる職業なんだな、という印象を受けますね。
福街不動産と関わりのある司法書士さんってどんな人？
登記手続きが必要になった際、福街不動産がお世話になっているのが…
元住吉に事務所を構える司法書士の大西陽子さん！
イベント等で何度かお会いしたことがあるのですが、分からないことをしっかり分かりやすく説明してくれて、手続きも非常に丁寧に進めてくださる司法書士さんです。
不動産登記はもちろん、会社の登記や相続などで相談してみたいことがある方、ぜひお問い合わせしてみてくださいね！
福街不動産提携パートナーの司法書士
陽（ひなた）司法書士事務所 大西陽子さん
☆webサイト：https://hinata-shihou.com
☆最近公式LINEを開設されたとのこと！LINEでご相談をされたい、という方はコチラへ👇
https://line.me/R/ti/p/@752newvn
【参考文献・ホームページ】
・佐々木ひろみ／執筆 東京リーガルマインドＬＥＣ総合研究所司法書士試験部／編著(2007)
「いろいろ知りたい司法書士－社会人のための受験の話＆実務の話－」東京リーガルマインド
・生涯学習のユーキャン
「司法書士とは？仕事内容や目指す方法・適性など解説」
https://www.u-can.co.jp/%E5%8F%B8%E6%B3%95%E6%9B%B8%E5%A3%AB/column/column08.html#
・グリーン司法書士Online
「司法書士に相談できること・できないこと【一目でわかる一覧表】」
・資格取得・通信教育LEC東京リーガルマインド 司法書士試験講座
「司法書士試験の流れ」
https://www.lec-jp.com/shoshi/about/shiken_flow.html
※ホームページの参照日は、全て2022年5月20日