こすぎの大学 授業レポート

こんにちは、タンジです^^

2月12日(金)夜、店主福地が「こすぎの大学」で講師役を勤めました。当日は大盛況で、なんと40人以上の方が参加してくれたようです!

この記事では、講座内容の概要と、当日の様子についてお伝えしたいと思います。

はじめに

ファシリテーターのオカポンさん(こすぎの大学の共同運営を行っている企画編集ユニット6355のメンバー)から、視聴者のみなさんに「不動産屋のイメージ」について質問がありました。

それに対する返答は、

・強面のお兄さんがやってるイメージ

・経費をものすごく使ってそう

・うまくやりこめられてしまいそう

・ちょっと怖い

という意見が多数派。

その一方、

・あまり関わりがなかったけど、福街不動産の近くを通った時にこたつがあるのを発見して、それが印象に残っている

・子どもが福地さんに遊んでもらったことがあり、福地さんのことを「遊んでくれるお兄さん」だと思っているようだ

など、福街不動産に対しては少し違ったイメージを持っている、という意見もありました。

1時間目:福地さんのキャリアについて

元住吉で生まれ育った福地さんが、「地元で不動産屋を開業しよう」と思い至るまでの流れが語られました。

大学を辞めてアメリカに留学した理由や前職時代の葛藤、「社長」として開業を志すことになった経緯など。それぞれ別個に聞いたことはありましたが、ストーリーとして語られることによって「福地さんがどんな人なのか」がより深く見えました。

「文房具屋、雑貨屋、宅建塾、メディア、職人にも興味があるので、不動産業を基本としながら広げていきたい」という将来への展望についても触れられていました。

2時間目:不動産屋の仕事について

2時間目は、福地さんが小学校のキャリア授業でお話しした

・福街不動産の名前の由来

・財産とは何か?

・不動産屋の仕事内容の説明

・水曜が休みの理由

・福地さんがこの仕事に就こうと思った理由

についてのお話でした。

ちなみに、福街不動産の名前の由来は、「福地」の「福」 +「町の中のにぎやかな場所」を表す「街」+不動産 なのだそうです。

「〇〇不動産」や「不動産の〇〇」のように、漢字を使った名前にしようと考え、たくさん候補を考えた中で、「福街不動産」が一番しっくりきたのでこれに決めたということでした。

小学校の授業では4クラスに対してそれぞれ別に授業を行ったそうですが、クラスごとに雰囲気や反応の仕方が違ったことが印象的だったそうです。

放課後

最後に、ガイドマップかわさき(川崎市地図情報システム)という川崎市のシステムについての紹介がありました。

今回参照したのは、

・川崎じもと応援券利用店舗

・用途地域等(川崎市内の土地にどんな規制があるか)

・都市施設(道路の建設計画)

・生き物マップ(どこでどんな生物の目撃情報があったか)

などの機能でした。

川崎市の現状を知れるだけではなく、将来の町の形も見られるところに面白さがあるのだそうです。

授業の最後に、講座について数名の方から感想をいただきました。

・不動産業の裏側や、仕事内容がわかってよかった。

・イベントに対する想いを聞きたい

・町全体を好きになる職業だと感じた

・福地さんの笑顔に癒された

・包み隠さず自分のことを話す姿が素敵だと感じた

など、楽しく聞いていただけたことが分かる感想を多数寄せていただきました^^

当日の動画をこちらから見ることができるので、「当日見られなかった…」という方や「もう一回見たい!」という方は、ぜひアクセスしてみてくださいね。

最後に、福地さんに当日の感想を聞いてみました。

講師を務めた福地さんからひとこと

昨年の12月には先生役を引き受けることが決まり、のんびりしているうちにあっという間に2月に!
緊急事態宣言が延長されオンラインのみでの開催が決まったので、Zoomという空間の中で、いかに参加している方々が楽しめる(&自分も楽しめる)会にできるかを考えていました。
独りでツラツラと話して盛り上げるほどの腕は無いので、漫才でいうところの“相方“が必要だと考え、スタッフの胡桃さんにお願いして“相方“役になってもらいました。
Siriが発動してビックリしたり、近所の常連(?)の方が通りがかりに手を振ってくれたりと予想外のハプニングもあり楽しませてもらいました♫
また、何より、こすぎの大学の岡本さんを始め参加者皆様の温かさを感じる事が出来たので、大変だったけど引き受けて良かったな〜と思いました。楽しい時間を共有できました!
ありがとうございます!感謝感謝です!!