こんにちは、タンジです^^
先日は福街の看板やキャラクターの歴史についてお伝えしました。
看板についてのインタビューをしていたところ、お店の名前や電話番号にまつわるお話も聞けたので、今回はそちらについてまとめていきたいと思います💡
お店を作るにあたって影響を受けたもの
スタジオジブリのアニメが大好きな福地さん、実はお店を開店するにあたっても作品の影響を受けていらっしゃったりします。
「こんなお店をつくりたいな…」と目標にしたのが、「魔女の宅急便」に出てくるパン屋さんの「グーチョキパン店」(おそのさんのお店)。
近所の人が気軽に挨拶してくれたり、常連さんが雑談しに来てくれるお店になったらいいな、という想いがあったのだそう。
今の福街を見てみると、
・近所の方、近くの小学生や中学生が通りすがりに挨拶してくれる
・ふらっと立ち話に来てくれる馴染みの方々がいらっしゃる
・イベントの常連さんになってくれている方がいる
等々、福地さんが当初思い描いていたことが形になっていますよね✨
福地さん曰く「角地の路面店であることにも助けられていると思います」とのことですが、個人的には、地域の方を巻き込むイベントの数々を手がけて来られたのが大きいんじゃないかな…?と思ったりします。
(余談ですが、実はタンジはイベントの常連出身だったりします)
「福街不動産」の名前が決まるまで
「お店の名前を決めるのにすごく時間がかかったんですよね…」と話す福地さん。
当時はカタカナを使った名前も流行っていたそうなのですが、なんとなくしっくりこない。
そこで、ひらがなと漢字を使った名前にしようと決めたものの、そこからが長い道のりだった…!
スタジオジブリの作品で「の」が入っている作品(風の谷のナウシカ、魔女の宅急便、千と千尋の神隠しなど)がヒットしてきたというジンクスを知っていたことから、「の」を入れてみようと試行錯誤するも、それでもなかなかピンとくる名前にはたどり着かず…
そんなこんなで悩み続けていたある日、ふと頭に浮かんだのが「福街不動産」という名前。
これまで悩み続けたのが嘘だったかのように「これだ!!」と感じた福地さん。
”自分の名字も入っているし、「街」そのものが大好きだという想いもある。これにしよう!”
こんな流れで、「福街不動産」が誕生することになったのです。
電話番号秘話
お店を開店するにあたり、固定電話回線を契約することにした福地さん。
電話番号の候補がいくつか提示され、そのなかから選んだのが今のお店の番号なのですが…
その決め手は、「自分の誕生日の数字が入っているので覚えやすそう」という理由だったそうですよ☎
ということで、今回は福街不動産開店に際しての雑学についてまとめてみました!
あなたはどのくらい知っていましたか??
もしここに載っていること以外にも気になること・聞いてみたいことがあれば、ぜひぜひお気軽にお店に聞きに来てくださいね♪