福街不動産6周年記念インタビュー

こんにちは、タンジです^^

既にご存じの方もいらっしゃることと思いますが…

本日7月27日は、福街不動産6回目の開店記念日でございます!🎉

この記念すべき日を祝して…

昨年1年間の振り返りと今後の展望について、店主の福地さんにインタビューを実施いたしました💡

写真:6周年記念うちわを手にして笑顔の福地さん

福地さん、開店6周年おめでとうございます。6周年を迎えての今のお気持ちを、ざっくり一言でお願いします!

大分質問もざっくりですね(笑)
まる6年が経ったということは、人に例えれば小学校に入学する年齢ですよね。「学校に入学する」というと、新たなステージに移るイメージがあるかと思うのですが、福街不動産も新たなフェーズに移行しつつあるように感じています。

FUKUMACHI NEXT STAGEですね…!具体的にはどのような変化が起きつつあるのでしょうか?

以前は「もっとできることを増やして、幅広くたくさんのお客様のニーズに答えられるようにならなければ!」という信念でひたすら走り続けていたのですが、そのやり方が福街不動産には合っていないことに昨年1年間で気づきまして。
私自身が福街不動産をどんな不動産屋にしていきたいか、どうすればお客様にベストなものをご提供できるか?という問いに向き合いながら、少しずつ注力する仕事を絞っている感じです。

確かに、昨年のインタビューでは「人材育成と規模の拡大なども徐々にやっていければ」というようなお話をされていらっしゃいましたよね。どうして方針が変わったのですか?

規模の拡大に向けて仕事をしていく中で、徐々に自分の中に違和感が蓄積していく感覚があったんですよね。その原因を探っていったら、自分の中にある「こういう風に働いていきたい」という像とズレた経営の仕方をしていることに気づいたんです。

福地さんの「こういう風に働きたい」というあり方とは、どんなものなのでしょうか?

大きく2つあります。ひとつは、お客様としっかりコミュニケーションを取って相手のことを深く理解し、福街としてベストなご提案をすること。もうひとつは、今ある仕事の全体像を把握し、私が軸となってひとつひとつの仕事の方針を決めて進めることです。「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」となっているうちに、それができなくなってしまっていたんですよね。
その結果として、手が回らないところが出てきたり、お客様に「これがベスト!」と思えるご提案ができなかったこともあり…それは自分が望んだあり方ではなかったなと。

福街の目指すあり方に、まざまざと向き合った期間だったのですね。少し話を戻して、「注力する仕事を絞っている」という点について質問させてください。具体的に、今後はどんなお仕事に力を注いでいきたいとお考えなのでしょうか?

住み替えのお手伝いをはじめとした売買仲介をメインとして、賃貸管理業にも腰を据えて取り組みたいと考えています。
・お客様と長く深くコミットでき、しっかりとした関係性を作れる
・お客様の大きな喜びに立ち会える
というメリットを大きく得られるのが、この2つの事業だと分かってきたんです。ホームページ等での発信やイベントテーマもこの2つに関係する内容に寄せていったのですが、それに伴ってご依頼いただく案件も変わってきました。今は自分がやりたいことでご連絡をいただくことが増えてきたので、この形を継続していきたいと思っています。

よりお客様と深く関われる方向に進んでいくということですね。
最後になりますが、次の1年はどのような1年にしたいとお考えでしょうか?

やることをしっかり絞って成果を出しつつ、やはりおもしろいことを仕掛けていきたいですよね。新型コロナウィルスの感染状況を見つつではありますが、定期的にイベントはやっていきたい。そして、新たな福街グッズと福街を紹介できる冊子の作成などにもチャレンジしていきたいです。
それから、これは個人的なテーマでもあるのですが、しっかり学ぶ1年にもしたいなと。不動産鑑定士や建築に関する勉強をしたいと思いつつ、なかなか時間を取れていなかったので…。それに関連して、私以外の誰かが主宰者となるモトフリの企画ができたら、というひそかな願望も持っていたりします。

今回も抱負盛りだくさんですね!今後1年間の動向にも注目していきたいと思います。どうもありがとうございました。

ありがとうございました。引き続き、福街不動産をよろしくお願いします。

◆福街不動産一同より、この記事を読んでくださっている皆様へのお礼◆

いつも福街不動産のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

こうして福街不動産が事業を継続できているのは、皆様のお力添えや温かい応援のおかげです。(「ブログ見たよ!」「イベント楽しかった!」といったお言葉にも、大変励まされています!)

今回6周年を迎え、今日からまた新たに7年目がスタートします。

皆様にとって役立つ・楽しめる機会を提供していきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。