こんにちは、丹治です^^
今回は、先日行われたイベント
相続座談会~相続を受ける立場になったら、一体何をすればいいの?~
の実施レポートをお送りいたします。
福街不動産の提携パートナーであり、これまでも相続に関する様々なお話を聞かせていただいている、司法書士の大西陽子さん。
日ごろから「相続に向けた準備はお早めに」とお話しされている大西さんですが
今回はあえて!
「事前の準備がないまま相続の時が訪れたら、具体的には何をすることになるのか?」
というテーマで、講座を行っていただきました✏
人が亡くなった時、どんな手続きが必要になるのか?
人が亡くなった場合に必要になる手続きや決めごとをまとめると、次の図のようになります。
・どんな種類の資産が、どれくらいあるのか?
・相続人になるのはだれか?
・その資産はどこにあるのか?
・相続税の申告の必要があるかの確認
・負債の有無、ある場合は相続放棄の可能性の検討
・それぞれの資産を、誰がどのくらい相続するか?
といったポイントについて、ひとつひとつどうするかを決めて実行していく必要があります。
これらすべてを、故人が亡くなってから手を付けていくのだとしたら…
故人がいなくなった悲しみに加え、かなり重い負担が増えることになりますよね。
だからこそ!
相続にかかわる人全員が元気に動けるうちに、準備を進めておいたほうがよいというわけなんです。
・どこにどんな資産があるのか
・今の持ち主が亡くなったら、それをどうしたいか?
・どんな葬儀をしてほしいか
少なくとも、この3点に関する意志を共有しておく。
しっかりと遺言書の形にまとめておければ、なおGOODです。
ただし、どんな遺言書でもいいというわけではないため、注意が必要です!
法律で決められた要件を満たしていなければ、せっかくの遺言書が無効になってしまう可能性もあるので、ご注意を!
手続きに不安がある場合・相続に関する疑問がある場合は、相続の専門家への早めの相談を検討しましょう。
感想
実際に起きた事例などもご紹介いただき、残された方々がやるべきことを、非常に分かりやすく教えていただきました。
参加者からの質問も活発に行われ、相続に対する漠然とした「わからなさ」が、かなり解消されるイベントになったと思います。
大西さん、今回も素晴らしい講義をありがとうございました!
今回お話しいただいた方のご紹介
陽(ひなた)司法書士事務所 大西陽子さん
☆webサイト:https://hinata-shihou.com
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