みなさんこんにちは、タンジです^^
美術大学でデザイン思考を学んでいるTさんが、福街不動産にインタビューに来てくださいました!
Tさんは元住吉在住歴十数年。
平日は会社勤め、休日に美術大学の通信過程で学ぶという、二足のわらじを履いていらっしゃいます✏️
勉強している内容は、「デザイン思考」。
デザイン思考とは、
デザインしたサービスやプロダクトの先にあるユーザーを理解し、仮説を立て、初期の段階では明らかにならなかった第二の戦略や代替する解決策を特定するために問題を再定義する、一連の問題解決の考え方
のことです。
【引用】デザイン思考とは?AppleやGoogleも採用している考え方(2021-5-21参照)
制作の際、作り手の創造性を発揮することを目的とするのではなく、
・問題解決を目的とする
・ユーザーのニーズを満たす成果物を志向する
という点に特徴があります。
Tさんは、このデザイン思考のプロセスを
「情報」「環境」「社会」
という3つの軸で学んでいて、ここで得た知識を現在のお仕事にも活かしていきたいと考えているそうです。
今回福街不動産にお越しくださったのは、このうちの「社会」を対象とする授業がきっかけ。
この授業では、自分を取り巻く環境を「人に伝えられる形」に見える化することを目的としており、課題として「私の生態環境マップ」を制作することになったんですって。
「私の生態環境マップ」とは、Tさん曰く「私の偏愛マップ」でもあるとのこと。
自分が住んでいて、かつ愛着もある元住吉を取り上げ、
・自分の住んでいる街の魅力
・自分の好きなお店や場所
・その魅力・好きというのはどういうところからきているのか
といったポイントを、
「この街にはこんな魅力があって楽しいよ」
と伝えられるマップに仕上げる予定なのだそうです💡
Tさんはコーヒーとビールがお好きで、その2つに関連するお店を中心にインタビューをされているとのことでした。
今回福街不動産をインタビュー対象に選んでくださったのは、
・福地さんがもともと元住吉出身で、このあたりに詳しい人であり、
・街の住人・ビジネスマンという異なる2方面から元住吉に関わった経験もあるため、
両側面からみた元住吉像をきけると思ったから
なのだそうです◎
インタビューの中では、
・福地さんと元住吉の関わりの歴史(いつから住んでいた?子供のころはどんなところに行ったか?など)
・開業場所として元住吉を選んだ理由
・お店の経営者視点で見る元住吉像
といった内容の質疑応答がなされていたのですが、隣でそのやりとりを聞くなかで、
同じ「元住吉」という街を見ていても、それぞれ見る軸が全く違っている
ということに気がつきました!
Tさんは、「コーヒーとビール」という軸で元住吉の魅力を発掘されていますし、
福地さんは「街にいる人の人柄や雰囲気」という切り口で魅力を語られていました。
(ちなみに私は、おいしいおやつやご飯を中心に元住吉を説明することが多いです😋)
元住吉がそれだけ多面的な魅力を持っていることの現れなのでしょうね。
こうして他の方のお話を聞く機会があると、違った元住吉像が見えて、非常に新鮮な気持ちになります^^
元住吉に愛着を持ち、長く住まわれているTさんの視点から見た「元住吉」像をもっと詳しく知りたいな〜と思いました!
どんなマップができるか、今から非常に楽しみです^^
Tさん、この度は元住吉の魅力について改めて考える機会をいただき、ありがとうございました!