年末特集！〜ふくちの頭の中〜2025ver.

今年はこちらを選びました。

「悔」です。
正直言って、悔しい思いをすることの多い一年でした。
仕事の中で、「もう少し何かできたんじゃないか」と感じるような出来事が何度かありまして…
結果が出た時には「仕方ない」と思って終わらせていたことも、年末に振り返ってみると「やっぱり悔しい！」という気持ちが湧いてきますね。
自分の行動が足りなかったのか、違う行動をしていたら結果が違っていたのかは正直わからないんですけど、それでも「悔い」が残る一年だったな、という感覚があります。

確かにそうですね。
悔しさって悪い感情じゃないとも思っていまして。
来年どうするか、次にどうつなげるかを考えて、さらに前に進む原動力に変えていければなと思います。

念願だった文具系のイベントを開催したことでしょうかね。
今年イベント開催に踏み切れたのは、元住吉の住吉書房さんが閉店したことが大きかったです。
閉店した直後は、
「寂しいけど、頻繁に行っていたわけじゃないからあまり影響はないかな」
と思っていたんですけど、時間が経つにつれてじわじわ喪失感が募ってきまして。存在の大きさを強く感じましたね。

そうですね。なくなってしまったなら、福街不動産でそういう場を提供したらいいじゃないか！という想いに至り、開催を決めました。

学んだことが多かったですね。
小売を継続する難しさも感じましたし、本業との両立の大変さも実感することになりました。
やってみてよかったと思いますし、また新たな形で開催できたら、と思っています。

地域の方からお仕事のご相談をいただくことが増えたことですね。
認知していただけたこともありがたいですし、さらに「相談してみよう」と思ってお声をかけていただけるようになったことに、ただただ感謝の一言です。

来年は「拾(じゅう)」ですね。

10周年を迎える年でもありますし、「拾う(ひろう)」という言葉を改めて調べてみたら、「多くのものの中から必要なものを選び取る」「知識や情報を集める」「人を取り立てる、引き上げる」といった意味があることがわかりまして。
そういう意味でも、来年のテーマとしてしっくりきています。

10年、10人、10億。
この3つを意識して1年を過ごしたいですね。
10周年を迎えること、節目を記念するイベントを開催すること
一緒に働ける仲間の枠を、10人に増やすこと
そして売上10億円という大きな目標。
福街不動産の枠を広げるために、自由な発想で仕事のあり方を思い描いていきたいと思います。

まずは「10人」のところですね。
売上10億を目指すなら、仲間も増やしていく必要がありますし。
そのためにも、来年は専任の宅建士の方をもう一人お迎えしたいです。
日本の制度上、今の体制のままだと、これ以上従業員の方を増やせないんですよね。
ありがたいことにお仕事も増えているので、それにお応えできるだけの体制を整えていければなと。

とにかくありがとうございます、の一言です。
興味を持ってくださったこと、かかわりを持ってくださったこと、選んでいただいたことに感謝しかありません。
モトフリなどのこれまで開催してきたイベントはもちろんですが、来年は、また新たな形で街への貢献もしていきたいと思っています。
不動産に関わりのある専門的なテーマの勉強会であったり、今年開催した文具イベントのような、ふらっと参加しやすいイベントであったり。
元住吉がよりバラエティのあるおもしろい街になれるよう、微力ながらもお手伝いしていけたらと思っています。