こんにちは、タンジです^^
10月に行われる宅地建物取引士の試験に向けて、先月から新たにスタートを切った
宅建勉強会
先日行われた第2回目のテーマは、査定です。
不動産の売買取引において避けて通ることのできない、非常に重要なプロセスについての講義・質疑応答が行われました。
今回は私も参加してきましたので、その中身をちょっとだけお伝えしたいと思います!
【宅建勉強会とは?】 福街不動産が主催する、宅地建物取引士の資格取得試験に関わる内容を学べる勉強会です。 福地さんが試験勉強をするなかで感じていた「テキストを読んでもイメージしにくい」「実務と知識が結びつかない」といった課題感を解決するべく、 ・業務で実際に用いているツールを使って説明する ・具体的な事例に触れながら知識を整理する といった工夫がなされています。 宅建士の資格取得を目指している方はもちろん「不動産に関する知識を実生活に活かしたい」「不動産になんとなく興味がある」という方も、楽しく学べるイベントです。 |
宅建勉強会~査定編~の内容をちょっとだけ公開
実際の査定時に参照するものとして挙げられていた内容をまとめると、
1.レインズに掲載されている類似の事例(価格等を参照する)
2.登記情報(所有権等の権利状況を確認)
3.都市計画(用途地域、建蔽率・容積率、準防火地域など)
4.接道状況(設置道路の種類)
5.地価(公示価格・基準地価)
という形になります。
1、5は主に周囲の相場観を見るため
2~4は主に価格を左右する要素の確認をするため
と分類することができるかなと思います。
調査内容をベースに査定額を算出したのち、売り出す際は周辺地域の需要と供給のバランスなども加味し、「売り出し価格」を算出するのだそうです。
といった知識を整理するためにももってこいの宅建勉強会なのですが
さらなる魅力は、「実務を行っている宅建士に直接質問できること」にあるんです!
試験に出る内容を理解するために、具体的な事例を聞けることはもちろん
「区分所有の物件を査定したことはありますか?その場合、どうやって価格を決めるのでしょうか?」
「中古物件と古屋付き土地の線引きってどうなってるんでしょうか?」
などの専門性の高い質問も活発に飛び交い、とても勉強になりました。
というわけで、
・試験の内容を具体的にイメージして、より深く落とし込みたい
・不動産に関する事業に興味があり、現場を知る人から話を聞いてみたい
・不動産に関する仕事をしていて、より深く広く知識を得たい
といった方々にとっても、有意義に感じられる勉強会なのではないかと思います。
次回の宅建勉強会は、来月4月に開催予定!
取り扱うテーマは「媒介契約」。(福地さんいわく、落とせないテーマとのこと!必見です)。
詳しい日時が決まりましたら、改めてお知らせさせていただきます。
皆様のご参加を、ぜひお待ちしております。
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