こんにちは、タンジです^^
この度、同じ元住吉にお店を構えるMuiの大沢さんご協力のもと、コーヒーに関する記事の連載を始めることになりました☕️
コーヒー初心者のわたしが学んだことや、暮らしのなかに取り入れて生まれた変化などについて書いていきますので、どうぞお楽しみに!
さて突然ですが、この記事を読んでくださっているあなたは
「コーヒーは難しい」
と思っていますか??
何を隠そう、わたしはずっとそう思っていました。
5年ほどMuiさんに通いつめ、何度も店主である大沢さんから「コーヒーは難しくないよ」と言われていたにもかかわらず、「私なんかにはコーヒーのことはわかりゃしないよ」という気持ちは消えず…
でも、そう考えていた原因は「コーヒーは難しいものだから」ではなかったんです。
そのことに気づくきっかけになった、とある日の大沢さんとの会話をお送りします。
タンジ
「私、コーヒーは美味しいか美味しくないかくらいしかわからないんですけど、そんな私でも豆の種類による味の差をわかるようになれるものですか?」
大沢さん
「それはなれる/ なれないの話じゃないんだよね。違いを感じ取れるコーヒーを飲んだことがあるか/ ないかってだけなんだよ。」
タンジ
「能力じゃなくて、経験の問題ってことですか?」
大沢さん
「そう。そういうコーヒーを飲んでみて、違いを感じ取れなかった人に会ったことないよ。」
タンジ心の声
(マジですか…!?わたし、わからない気しかしないんだけど…汗
ん?でも、そもそもわたし、いつもカフェラテとかワインとかばっかりで、Muiさんのブラックコーヒー飲んだのって何年前だっけ…?
しかも、「味の違いを確かめてみよう」とか考えながら飲んでみたことなんてないぞ…!)
そうなのです。
そもそも比較対象を自分の中に持てるほど、いろんな種類のコーヒーを飲んでこなかったのです。
さらに、味の違いを感じてみようと考えながら飲んだこともありませんでした。
つまり、
「コーヒーを飲み比べてみたけど、全く味の違いがわからなかった」
という具体的な経験をしたから「わからない」と思うようになったのではなく、
「コーヒーの味の違いを感じるなんて難しいからできるわけないでしょ」
と決めつけて、確かめようとも思っていなかった(しかもそのことに気づいていなかった)のです!
なんということでしょう…!
せっかくなので、この機会に自分のコーヒーへの認識について振り返ってみることにしました。
すると、「知ろうともしなかった・経験してこなかった・やろうともしてこなかった」のに、「難しいから無理」と決めつけてきたことが他にもあることがわかったのですが、これらは後々の記事で書いていきたいと思います。
こうして、
「わたしにはコーヒーの味の違いを認識するのは難しい」
から、
「今の時点ではコーヒーを飲んだ経験自体少ないし、味の違いを感じようとしながら飲んだこともないから、味の違いを認識するのが難しいかどうかは判断できない」
と認識を改めることになりました。
その先は、実際に飲んでみないと分からない!
ということで、Muiさんでコーヒーを飲み比べてみようと決意したのでした♪
(次回へ続く)