マンションストーリーズ at 元住吉 ~元住吉パーク・ホームズ マスターズコート~(後編)

みなさんこんにちは、タンジです^^ 季節があっという間に移り変わり、ずいぶん涼しくなりました。みなさんお元気でお過ごしでしょうか?

今回は、「元住吉パーク・ホームズ マスターズコート」後編。マンション周辺を実際に歩いて取材をしてきましたので、その模様をお伝えしていきます。

取材スタート!今回は福街不動産から出発します

「元住吉パーク・ホームズ マスターズコート」の所在地は井田三舞町。福街不動産の北側の道路を、まっすぐ西に500mほどすすんだ場所にあります。

国際交流センターのあたりの歩道です。大人2人が並んでもゆとりがあるくらいの幅広さが確保されています。車がたくさん通るので、歩道にゆとりがあると安心感がありますね。

国際交流センターをすぎると、さらにゆとりのある幅感に。歩道左側のコンクリートブロックの下は、暗渠になっているようです。

5分ほど歩き…「元住吉パーク・ホームズ マスターズコート」に到着しました!

築20年ほど経っていますが、すごくきれいな建物です。エントランスの雰囲気も素敵で、うらやましい…!

マンション前の植生も緑豊かで、よく手入れされています。

緑に囲まれた小道に、ベンチが設置されています。お天気のいい日には、ここに座ってぼんやりするのも気持ちよさそうです。

この小道を抜けたところで、看板を発見。

はて、公開空地とは…?一緒に歩いていた福地さんとFさんは何のことか分かっている様子。ちょっぴりくやしかったので、調べてみました!

◎公開空地とは?

公開空地とは、ビルやマンションの敷地内に設けられた広場や遊歩道、サンクンガーデン(半地下の広場や庭園)、ピロティなどの空地のこと。ビルやマンションの利用者だけでなく、周辺住民や通行人など、一般の人も利用できる。

建築基準法では、敷地面積が一定規模以上の土地に、公開空地を設けたうえでマンションやビルなどを建設する場合、特定行政庁(都道府県知事または市区町村長)が、交通、安全、防火などの面で支障がないと認めれば、容積率の割り増しや高さ制限の緩和が受けられるとしている(建築基準法第59条の2)。これを総合設計制度(正式には「敷地内に広い空地を有する建築物の容積率等の特例」という)という。

SUUMO(スーモ):住宅用語大辞典「公開空地」より引用

ふむふむ…

つまり、マンションを建築する際に広場や遊歩道などの一般の人も利用・通行できる場所(=公開空地)を設けることで、容積率の割り増しや高さ制限の緩和というメリットを受けることができる…

ということですね。勉強になりました!この看板によると、マンションの東側以外には公開空地が設けられているとのこと。先ほど通った小道も、公開空地だったのですね。

ちなみに、西側はこんな感じ。

こちらは北側です。

左のアスファルトの部分は一般の歩道、右のレンガが敷き詰められている部分が公開空地です(看板では「歩道状公開空地」となっています)。事前にあの看板を見ていなかったら、ただの広めの歩道としか思わなかっただろうなあ…。

北側から見たマンション。エントランス側から見たときよりも大きく感じます。

周辺の気になるお店をチェック!

マンションのすぐ西側にユーコープ井田三舞店があるので、毎日のお買い物はとっても便利そうです。右手奥に見えるのは、パン屋のARETEさん。どんなパンがあるのかな…気になります!

ユーコープとARETEさんの間の道を更に西に行くことおよそ5分。福街店主・福地オススメの中華料理店、Jasminさん。

残念なことに、取材日当日はお休み…今度ぜひ食べに伺いたいと思います!

感想

「元住吉パーク・ホームズ マスターズコート」周辺は、静かで緑豊かな場所でした。駅から10分ちょっと歩きますが、スーパーが真横にあるため、便利に生活していけそうです。

公開空地のことを知ったことで、以前とは違った街の見方をひとつ学ぶことができました。今後のブログ記事でも、そういった豆知識をお伝えしていければな、と思います☺

参考URL

・LIFULL HOME’Sホームページ

「マンションの公開空地はなぜつくられる?その役割と課題」

https://www.homes.co.jp/cont/press/buy/buy_00574/(2020-10-08参照)

・SUUMO(スーモ)ホームページ 住宅用語大辞典「公開空地」

https://suumo.jp/yougo/k/koukaikuuchi/(2020-10-08参照)